生活習慣病の予防改善に効果のあるクリルオイルとは、どのようなものでしょうか？

クリルオイルとは

クリルオイルは海中にすんでクジラなどのエサとなっている、動物プランクトンの一種のオキアミからとれるオイルです。
オキアミは世界中の海に生息し、南極付近で野菜の少ない地方で健康を守るオイルとして重宝されています。
クリルオイルにはＤＨＡやＥＰＡ、アスタキサンチンなどの有効成分を含んでいます。

クリルオイルの効能

＊生活習慣病の予防、改善

クリルオイルに含まれるＤＨＡ、ＥＰＡは低温でも固まることがないという性質から、血流、血管の健康を守ります。
ＤＨＡは血管壁の細胞膜を柔らかくし、同時に赤血球の細胞膜も柔らかくするため、血液がサラサラとなり血流改善効果があります。
ＤＨＡは悪玉コレステロールを減らし、同時に善玉コレステロールを増やすことから、中性脂肪を減らし、高血圧などの予防効果があります。
ＥＰＡには血栓を作らせない効果があります。
アスタキサンチンには、強い抗酸化作用があります。
これらの相互作用で、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧、高脂血症の予防改善効果があります。

＊美肌、アンチエイジング効果

アスタキサンチンの抗酸化力から、必要以上に発生した活性酸素を減らし、紫外線による光老化の予防や、美肌効果があります。

＊眼精疲労の改善

近年パソコンなどを仕事で長時間使う場合などの眼精疲労が問題になっており、ひどくなると、肩こり、頭痛などが起こり、体調不良などにつながります。
アスタキサンチンは眼の細部にまで栄養を届けることが可能で、また炎症抑制効果があることから、眼精疲労の改善効果があります。
また緑内障の様な眼疾患の予防効果もあります。
ＤＨＡは、視神経に多く存在し情報伝達の力を向上させることから、疲れ目になりにくく、血流改善効果から、目に必要な栄養を届け、目の健康を保ちます。

＊筋肉疲労回復効果

クリルオイルのアスタキサンチンは運動による筋肉疲労の軽減、疲労物質の乳酸の生成を抑制し、持久力の延長や、筋肉疲労回復効果があります。ランニングなどでの持久運動で発生する活性酸素を強い抗酸化力から除去し、筋肉痛などの原因の筋損傷を軽減する働きがあります。

＊精神安定効果

更年期障害などで、イライラや不安、気分が落ち込む等の症状のある女性は、
クリルオイルに含まれるＤＨＡやＥＰＡ等のオメガー３脂肪酸を摂ることでその症状の緩和効果があることが臨床実験で証明されています。

＊記憶力の向上

クリルオイルに含まれるＤＨＡには、ニューロンを活性化させ、情報伝達をスムーズにし、記憶力、判断力を向上する効果があり、またアルツハイマー型認知症の改善効果があります。

TOPに戻る