昔から「魚を食べると頭が良くなるよ」と、親に言われてきませんでしたか？果たしてこれは本当なのでしょうか？当サイトで調べてみました。

どうやら噂は本当だった！？

厳密に言うと、直接的に頭が良くなることには結びつきません。しかし、DHAと記憶力には深～い関係があるのです。それはDHAが数少ない脳に入ることが出来る成分だからです。脳に必要な最小限の成分以外は、脳の入り口に設けられた「血液脳関門」と呼ばれる門を通ることが出来ません。しかし！DHAは通ることが出来る数少ない脂肪酸の一つなのです。

脳の記憶力とDHAの関係

脳の記憶を司る「海馬」と呼ばれる部分の脂質の20%以上はDHAで出来ています。それだけ割合を占めているのですから、DHAは記憶力と深い関係があるのです。また脳内で情報を伝達するアンテナのような役割を果たしている「シナプス」と呼ばれる部位も、DHAが不足すると、その働きが弱まってしまいます。これがひどくなるとアルツハイマーといった重大な病気になりかねません。DHAを摂取することで、シナプスを柔らかくし、情報伝達をスムーズにしてくれるのです。

小さい頃から青魚主体の食生活に！

日本人の食生活は1975年頃が一番バランスが取れており、健康的であったと言われています。その頃は魚が主食でした。うまれてくる子供の為にも、今小さいお子さんがいらっしゃるお母さんも、ぜひ積極的に青魚を料理に取り入れて下さい。

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