ＤＨＡには多くの効能があります。
毎日の食事でとることが理想ですが、多く含まれる魚はどのようなもので、どのように食べるとよいのでしょうか？

ＤＨＡを多く含む魚

クロマグロ　、まだい、サバ、大西洋さば、ビンナガマグロ、カツオ、あゆ、ブリ、はまち、さんま、にじます、いわし、あじ、あなご、うなぎ

魚の卵

すじこ、いくら、からすみ、かずのこ、キャビア

魚の加工品

さば水煮缶、サバ味噌煮缶、サンマかば焼き缶、イワシ水煮缶、マグロ油つけ缶、かつお水煮缶
かつおぶし、あじひらき、イワシ丸干し、ししゃも生干し

ＤＨＡを食事で摂り入れるには？

ＤＨＡの多い魚は、いわゆる青背の魚です。
日本近海でもよく摂れる魚で、新鮮で、旬のもので脂ののったものを食べるようにします。
マグロの場合は、トロのように、霜降りのところが最も多く、眼の裏のゼリー状のところが、最も多く含まれています。

ＤＨＡを最も効率的にとるのは、生で刺身で食べることです。
ＤＨＡは焼いたり、煮たりすると脂肪と共にＤＨＡが抜けてしまい、天ぷらなどにすると半分に減ってしまいます。
焼く場合は、ホイル焼きのようにして油を逃がさないようにします。

さば缶などにも、多く含まれていますが、缶詰の場合も、缶詰の汁ごと食べるようにします。

ＤＨＡを摂るレシピの例

魚には旬があるので、脂ののった旬の魚を使って調理するように心がけましょう。

＊マグロの刺身

毎日刺身という贅沢も出来ませんが、つけ醬油を工夫して飽きの来ないようにしましょう。

＊マグロのカルパッチョ

薄切りのマグロに粗挽き胡椒と、岩塩を引いたものをかけ、レモン汁とオリーブオイルをかけ、パルメザンチーズの薄切りと共に頂きます。

＊あじのたたき

あじのさしみの細切りと、大葉、ネギ、ショウガのすりおろしをたたいてまぜます、醤油またはポン酢で頂きます。

＊マグロとアボガドのちらしずし

まぐろとアボガドをさいの目に切り、アボガドにはレモンを絞っておきます。
寿司めしに、のりをちらし、まぐろ、アボガドをのせ、大葉をちらし、わさび醤油をかけていただきます。
魚を煮て食べる場合には、粕汁やカレーのように、汁ごと食べるものや、缶詰を使う時は、缶汁ごと使うようにします。

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