ＤＨＡには多くの効能がありますが記憶力や、学習能力を向上する効果があります。
赤ちゃんは、脳の発達をする時期なので、ＤＨＡを飲ませることで、天才児も夢でないと思うお母さんもおられるでしょう。
でも赤ちゃんに飲ませても大丈夫？と不安に思われる場合もあると思います。

赤ちゃんよりも母親のＤＨＡの摂取に気を付ける

赤ちゃんに理想的な栄養は、母乳です。
実は母乳にはＤＨＡが含まれています。この研究結果から、ミルクにもＤＨＡが加えられるようになりました。

母乳の中の栄養は、母親がどのような食事をしているかによって変化します。

日本人は、魚をよく食べるので、母乳の中にもＤＨＡが多く含まれます。
授乳期の母親が、バランスよく食事をとり、ＤＨＡの含まれる魚を食べており
赤ちゃんに母乳をあげている場合には、赤ちゃんにＤＨＡを飲ませる必要はありません。

母乳を与えている母親がサプリとして、ＤＨＡを摂ることは問題ありません。
あくまでもサプリは、足りないものを補うものですので
サプリさえ飲んでるから、乱れた食生活でもよいというものではありません。
基本は、バランスのとれた食生活です。

赤ちゃんが生まれるまでにも、おなかの中での脳の発達の為にもＤＨＡの摂取には気を付けるようにしましょう。
母親がＤＨＡを十分にとっていると、おなかの赤ちゃんの脳の発達も良いようです。
魚が嫌いならばＤＨＡに体内で変換される、αリノレン酸を摂ることも良いでしょう。
αリノレン酸はくるみ、ホウレンソウ、シソ、えごまなどに含まれています。

母乳の出ない場合、ミルクを与えなければいけない時には、ＤＨＡ配合のミルクを選ぶようにしましょう。
特に未熟児の場合は、ＤＨＡを含んでいるかどうかで、知能の発達に差が出るという研究結果があります。

大人用のサプリは子供には注意が必要！

ＤＨＡに限らず、サプリは基本的に大人用に作られています。
子どもに与える場合は、気を付けなければいけません。

特に赤ちゃんの場合、消化器官もまだ完全ではなく、成長の過程です。
大人ならば問題のないものも、消化できなくて、下痢を起こす場合があります。

最近はサプリにも、子供が食べても大丈夫なものも出来ていますが
栄養素は本来食事からとるべき物です。
ビタミンも人口のものと、食品に含まれるものは全く同じではないので、子どもには与えないようにしましょう。

離乳食を食べても良い頃になれば、白身魚の煮たものとミルクを飲むという風にしてＤＨＡを摂るようにしましょう。

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